Cultural typhoon 2022のシンポジウムにA3BCも参加しました。いつも展示に声をかけてくれるクリスティさんと、町田市立国際版画美術館の町村さんと。良い機会をいただき、ありがとうございました!
シンポジウム① 集団的創造力がもたらすもの:版画運動からみるもうひとつの政治
日時:2022年9月17日(土)10:00〜12:00
会場:成城大学
登壇者:クリスティ・ウン(インデペンデント・リサーチャー)
町村 悠香(町田市立国際版画美術館 学芸員)
A3BC(Anti-War, Anti-Nuclear and Arts of Block-print Collective: 反戦・反核・版画コレクティブ)
司会:毛利 嘉孝(東京藝術大学教授)
しばしば「創造力」は個人の才能という観点から語られがちですが、そうした近代的な個人主義に抗して、より民主的で協働的な創造性のあり方を探る試みが、教育や社会運動の現場では行われてきました。版画による作品の制作はその典型的な実践例でしょう。コンピュータとインターネットによってデジタル化された情報とイメージが瞬時に流通する現代においても、このローテックでアナログな版画という複製メディアはトランスナショナルな文化的・政治的連帯を示すメディアとして重要な役割を果たしています。
このシンポジウムでは、木版画というメディアが歴史的に美術教育や社会運動にどのような役割を果たしてきたのかを検証しつつ、グローバル化の時代にどのように文化と政治の交錯点を生み出しているのか、そして、その集団的想像力の可能性とは何かを考えます。








