沖縄連帯版画バナーは縫い合わされ蘇る

2015年9月19日に辺野古ゲート前のテント村が、反反対集団による暴行、破壊の被害を受ける事件が起こりました。その時、A3BCの連帯版画バナーもカッターナイフで切られてしまったのですが、テント村の人たちの手で、きれいに縫い合わされ、テントにはり出されていました(Re:HENOKOの居原田さんからの情報です)。
連帯バナーのあつかい一つにまでテント村の人たちの非暴力、不服従の意思が現れていて、沖縄の人たちの決意の深さを感じます。そして版画バナーは、沖縄の人たちの手が加わることで、新しい表現として蘇ったのです。

ゲート前の版画の修理_1866

週明けの10月13日には、沖縄県知事が辺野古埋め立て承認を取り消すとのことです。沖縄で暮らす人々の苦難を政府はどう受け止めるのでしょうか。わたしたちは少なくとも、その行動を目撃しなければならない。米軍基地が無くなるまで、沖縄から目が離せません。