2015年9月27日(日) 深夜に放送された 毎日放送(MBS)のドキュメンタリー番組 映像15 「なぜペンをとるのか~沖縄の新聞記者たち」がネット上にアップされていました。関西の番組なので、東京ではなかなか観ることが出来ない放送です。
内容は基地問題を取材する琉球新報などの記者にスポットをあてつつ、沖縄の現在を知らせてくれるドキュメンタリーでした。ジャーナリズムや人々の反戦に対する理解や決心の沖縄と本土の差や、長く続いてきた米軍基地に対する苦悩を知ることが出来ます。
70年前、広島原爆が落とされた日に、キャンプシュワプ前の抗議の現場で、広島に向け黙祷する参加者の方々。涙する女性のバックにはA3BCが送った反基地連帯バナーが潮風にゆられていました。(7分30秒あたり)
取材後、放送前の9月19日には反反対集団の襲撃によって、暴力をふるわれたり、テントを壊されたり、A3BCのものも含めて、いくつもの連帯バナーを切り裂かれてしまいました。遠くにいて私たちも沖縄の苦しさを実感として理解することになりました。10月末には新しく刷ったバナーを持って、木版画ワークショップを開きに沖縄に行く予定です。