日時:4/3(日) 15:00〜20:00
会場:art space tetra 2F (福岡市博多区須崎町2−15)
参加費:¥500+1 drink
学校で一度は習う木版画。むかしから世界中で、ひとびとの思いや願い、そして真実を分かりやすく伝えるメディアとして、日常生活の中で息づいてきました。デジタル時代の今日、木版画の素朴さや、表現の多様さが生み出す力強さが見直されはじめています。
インドの版木染めに代表される、布に刷る木版画は、これまで日本ではあまり試みられていませんでしたが、東南アジアのDIY文化の中で再発見され、日本でも制作されるようになってきました。
Tシャツやバナーに刷る事によって、部屋の中を飛び出し、多くの人にその表現を伝えることができます。
このワークショップでは、東京・新宿のインフォショップIRREGULAR RHYTHMASYLUMを拠点とする木版画コレクティヴA3BCのメンバーと、ドイツ・ケルンの自律センターの木版画グループのメンバーが、皆さんの制作をサポートします。
木版画で彩られた50年~60年代のサークル誌の重要な結節点であった福岡で、わたしたちの思いや願い、そして真実を伝える木版画を作ってみましょう!
持参するもの :
① 版画を刷れる布
Tシャツ、エコバック、端切れなど、なんでもOKです。
*油性の黒インクで刷ります。生地の色が濃いと絵が見えにくくなります。
*タオルなど起毛が多いものは適しません。
② 下絵
版画にしたい自作の絵、Tシャツにしたい写真、コピーライトフリーなデザインなど、好きな下絵を用意してください。もちろん当日、その場で描いてもOKです。
③ その他
・汚れてもいい服装またはエプロン
・軍手かビニール手袋(摺るときに手が汚れないようにするためです)
・古新聞紙(1日分程度)
・ビニール袋(刷ったTシャツを持ち帰るために必要です。※完全に乾燥するまで、約1週間かかります。その後は使用したり、Tシャツの場合は洗濯が出来ます)
A3BC WEBサイト : http://a3bc.hanga.org/
ワークショップについてのお問い合わせ (成田)
メール : info@ira.tokyo