木版プリント・ワークショップ with ムハマッド・ユスフ(TARING PADI)& A3BC

2016年6月23日(木)18:30〜22:00
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302|TEL 03-3352-6916)
プリント費用:投げ銭制

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1998年、スハルト軍事独裁政権が倒れた直後のインドネシア・ジョグジャカルタに誕生した「タリン・パディ(TARING PADI)」。街頭や抵抗運動の現場を主な舞台に、多彩な手法でラディカルなメッセージを発信してきたアート・グループです。その「タリン・パディ」の木版画制作において重要な役割を担ってきたユスフ(Mohamad ‘Ucup’ Yusuf)と、木版プリント・ワークショップを開催します。
ワークショップでは、ジャワ島バタン県での石炭火力発電所建設計画に抵抗を続ける漁民や農民に連帯する、ユスフの木版画作品をプリントします。
伊藤忠商事や電源開発(J-POWER)といった日本の企業が中心となって進めている、この石炭火力発電所建設計画によって、いまバタン県ではどのような問題が発生しているのか、その現状をみなさんと共有するために、5分ほどの短いドキュメンタリー映像も、プリント作業の合間に上映する予定です。
Tシャツや布、画用紙など、プリントしたいものをご持参の上、ぜひご参加ください。

※木版のサイズは約30×40cmです。
※なるべく多くの方に版画を持ち帰って頂くために、プリントは一人一枚とさせていただきます。あらかじめご了承下さい。