沖縄平和論のアジェンダ

怒りを力にする視座と方法

辺野古の抗議テントに張られていた、A3BC制作の沖縄連帯バナー『沖縄鳥獣戯画』が、法律文化社から4月発行予定の「平和学」の書籍『沖縄平和論のアジェンダ』の表紙になりました。執筆者の一人、阿部小涼さんの章のとびらには、丸木美術館で開催された大月ひろ美さんの一人語り「6段脚立からみたセカイ~高江N4テント徒然日記~」でライブ制作した『たかえをすくえ』バナーが使われています。沖縄から平和を捉えようとする渾身の一冊を手にお取りください。

沖縄平和論のアジェンダ―怒りを力にする視座と方法

星野英一・ 島袋 純・ 高良鉄美・ 阿部小涼・ 里井洋一・ 山口剛史著

平和と正義が脅かされる実態と構造の考察を踏まえ、問題の本質を追究する視座を提示。「安全保障理論」「沖縄の軌跡」「マイノリティの視座」「平和教育の実践」の4部構成。